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2010年10月の記事一覧

「フェニックス!!!」

突然ですが、一輝ではありません。もちろん、チリの落盤事故における救出カプセルの名前です。初めてその名を聞いて、そのネーミングに感銘を受けてから、彼らの安否をいつも心配しておりました。
デスクイー...ではなく、本当に地獄のような生活から不死鳥の如く地上に舞い戻った彼ら。一人生還する度にサイレンやラッパが鳴り響いたそうですね。そう、管楽器の音は人の心を鼓舞するのです。

さて、今回のBEST BRASS Newsでは、大好評のグルーヴマウスピースの影響で注文が急増中の特注マウスピースについて、注文方法・納期・支払方法・特注項目・料金、等々、皆様の気になるところを書いてみたいとおもいます。ちなみに、クリスマスプレゼントにするには、そろそろ注文が必要です。(^_^)

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1. 注文の仕方
特注マウスピースの注文は、主にe-mailで受けています。
ホームページの「お問い合わせ」から、住所・氏名・電話番号等記入頂いて、送信するだけです。
http://www.bestbrass.jp/inquiry/index.html
その際、希望の特注の仕様を忘れずに書いて下さい。翌営業日にはお見積りをご連絡致します。希望の仕様は分からないけど...という方には、特注はお勧め致しません。通常のグルーヴシリーズのラインナップから選ぶ方が良いでしょう。
また、お近くの楽器店さまに仕様を伝えて頂いても、受け付けが可能です。

2. 特注項目

弊社では、下記の特注を承っております。
[1] 通常のラインナップに無い品番 (TP-3E, HR-4D, TB-L-4B、等)
[2] ラインに沿わないリム内径の指定 ( トランペット・リム内径15.00mm・カップD、等)
[3] スロート径の変更*1 
[4] バックボアの変更 ( TP-9EとバックボアTP-Mの組み合わせ、等)
[5] シャンクの変更 ( ヨーロピアンシャンクのHR-5D、コルネットシャンクのTP-9D、等)
[6] 銀メッキ・インナーゴールド・(過去のモデルの)金メッキ仕様
[7] 過去のベストブラスモデルの復刻 (Powerpiece、Eric Miyashiroモデル、等)
*1 --- グルーヴとの関係もありますので、mm指定ではなく通常のサイズから一段階太く、細くと指定してください。

こんなところでしょうか。
弊社では、「○○(メーカ・ブランド名) のリムと○○のカップ」といった特注は受けておりません。また、カップの深さのmm指定およびリム形状の変更は受け付けていません。ご注意下さい。

3. 納期・料金・支払方法
特注マウスピースの製作にはおおよそ一か月掛かります。
料金は特注の内容によりけりですが、例えば上記[1]の例 TP-3Eは税込25200円です。税込28350円です。( 2012/08/21 訂正)
銀メッキ仕様のグルーヴマウスピースは、通常の定価と同じになります。( 金メッキに比べ安くなるわけではありませんのでご注意を。) 
支払方法は、代引を使うのが最もスムーズです。銀行振り込みの場合、ご入金を確認してから製作開始となります。郵便振替も同じになります。( 送料・手数料等は頂きません。)
特注マウスピースは、完成後に発送の旨をお客さまへ連絡し、通常、出荷から2-3営業日内には商品がお客さまの元へ到着します。
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まだ書き足らない部分があるかもしれませんが、もっと詳しく聞きたいという方は、お電話やe-mailでお気軽にご相談下さい。お電話の際は、営業時間内のみの対応となります。ご了承ください。
(営業時間:月曜日~土曜日 朝9:00から夕方6:00まで)

また、どうしてもチューバのマウスピースが欲しいという方は、楽器持ち込みで実際に弊社にて吹いて頂くことになりますが、対応も可能です。

特注MP例

TP-3C SP.jpg
グルーヴTP-3C 銀メッキ仕様

New Powerpiece.jpg
Powerpiece 金メッキ仕様 (新デザイン)

Tuba.jpg
グルーヴマウスピース テューバ

2010/10/15 18:47 臨光

第32回:秘密の話。

皆様ご無沙汰しておりました。
先週金曜は休みを頂いており、更新が滞ってしまいました。。。

実は、私が休んだり出張だったりした場合に更新が滞ってしまうことが多々ありましたので、毎週金曜日更新と謳わないことにしました。これからはイレギュラーに更新していきます!
臨時ニュースがあった時にも、その日に更新できますしね。・・・と言い訳をしてみたり。

さて、先々週にも話ましたが、アメリカへ出張して参りました。
と言っても、なかなかここに書いてよいことが少ないのも事実です。これは残念です。
今回の主な目的は、一言で言えば「営業」でしょうか。
まずLos Angels、そしてNew York、最後にChicagoのChicago Jazz Festival へ行きました。
この間わずか一週間足らずという強硬スケジュールでしたが、多くの出会いがあり、楽しい「旅行」だったとも言えるかもしれません。

本当に多くのスタジオプレーヤやジャズ・クラシックのプロプレーヤに会いましたが、本当にこの会社に勤めているからこそであります。幸せなことです。
中でも、今回、トランペット界の超大御所Uan Rasey氏と会うことができ感激しました。
既に現役から退いてしばらくになりますが、ロッキーも、ゴッドファーザーも、チャイナタウンを吹いたのも彼でしたね。当時の映画音楽界の話や演奏のこぼれ話など、世界で一番忙しかったであろうトランペッターの話は尽きることがありませんでした。多くの現役プレーヤが彼のことを父親のように慕っていることからも分かりますが、本当に素晴らしい人柄で、とても楽しい時間を過ごせました。

他にも書きたいことはあるのですが、なかなかにいろいろとある業界ですので、聞きたい方は浜松の本社へお越しください。秘密の話をしましょう(笑)。

話は変わりますが、今週日曜日ドルチェウインドオーケストラという浜北のバンドの演奏に、片岡雄三さんがゲストでいらっしゃいます。この機会に是非「生片岡雄三」を体験してください!お見逃しなく!

2010 10/1 18:43 臨光

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